久方ぶりにきちんと稽古する。
合気道と剣術。居合は今日は辞退して早退した。疲れた。
コロナの影響もあり、きちんとした稽古となると中断は丸1年近くになるのではないか。これだけ長引くと、再開というより、新たに始めるというニュアンスに近くなる。
何故、この歳になって、しかも膝も腰もガタが来て階段の昇り降りさえ1段づつというのに何ができるのか、と吾ながら思う。
愚痴を言い出せばきりがないが、自分の身体は自分の思うように動かない。試行錯誤し努力して、できなかったことができるようになるのは面白い。しかも常識では信じがたい動きを意のままにこなせるようになるのである。力技ではない世界がある訳で、しかもそれが日本古来の柔の動きだというではないか、これは魅力的である。
ポチポチと稽古を始めることにする。
因みに、久方ぶりにやってみて、覚えていたことは覚えていた、課題としていたことはそのまま塩漬けされて課題のままだった。