50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 142 2013.04.06

合気道、剣術、居合。フルコース。

雨模様の天気のせいか、今ひとつ冴えない一日。
そういう日もある。

身体のキレが悪くいのか、バランスが一つ狂っているのか、
今まで出来たはずのことも覚束ない。
反省点は多々。

身体の捻じれがある。
左肩が下がって、右足に体重を傾ける癖がある。
左肩を引いて、右肩を突っ込ませる癖もある。
右膝を開く癖もある。
等々。
気を緩めると、ランダムに顔を出す。

剣でも、体術でも、重さを感じるという。
さもありなん。
軸が立っていないことに由来する。
身体を自身で支えられていないから、相手に凭れ掛かろうとする。
それが原因。理屈では分かっている。

素振り、自己評価で何点かと問われる。
100点満点中、80点を合格ラインとすると、70点かと答える。
だが、これも一筋縄ではいかない。
時に、あと一息、75点と思える時もある。
他方、まるでチグハグで、50点に届かないと思える時もある。

受け。
お浚いをしようと予定していたが、そこ迄至らず。
「貰って受ける」「足して10にする」など、教えられた記憶がある。