50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

稽古日記 49 2010.02.20

稽古日記 2010.02.20 体術でこれは剣術の身体捌きと一緒だと気づくことがある。 例えば、合氣下げは素振りと同じに思える。 勿論、毎回の如く丁寧にそのように説明されている訳で、柔剣一致と言ってしまえばそれ迄だが、 いくら耳で聞いても、自分で発見しな…

稽古日記 48 2010.02.13

●切り込み 先週、手が掛かったかと思えた手掛かりは悉く敗退または霧消。 あと少しという気配は感じるのだが。 少し整理してみる。 順不同なれど、チェックポイントを思い浮かぶまま以下。 接点を作るまで 1.剣は直線的に繰り出されているか? 2.剣から身体…

五輪書を読む 水之巻 37 一 三つのうけといふ事

一 三つのうけの事 ●原文 三つのうけといふは、敵へ入りこむ時、敵打出す太刀をうくるに、我太刀にて敵の目をつくやうにして、敵の太刀を我右のかたへ引きながしてうくる事、亦つきうけといひて、敵打つ太刀を、敵の右の目をつくやうにして、くびをはさむ心…

稽古日記 47 201.02.06

●体術 ここ何週間か続けて「繋がる」をキーワードに。 繋がるは、合氣と言い換えても良い。 彼我の軸を一致させ、その一致した対応線上で運動する。 この位置関係にあれば、この運動は成立可能だという経験に基づく判断が、即ち繋がる感覚の中身だという。 …

稽古日記 46 2010.01.30

今回は小さな発見が色々とあったのだが、まとめきれずに今日に至る。 その日のうちに書き留めないと薄れる。 ●切り込み 剣先を相手に向けるということで、技の後半のイメージがつかめた気がしたのだが、やってみると中々うまくいかない。何度も指摘されるよ…