50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 46 2010.01.30

今回は小さな発見が色々とあったのだが、まとめきれずに今日に至る。
その日のうちに書き留めないと薄れる。

●切り込み
剣先を相手に向けるということで、技の後半のイメージがつかめた気がしたのだが、やってみると中々うまくいかない。何度も指摘されるように、軸を捉える、崩すという大手から挑まないといけないということか。もう少しという感じなのだが。

●切落とし
打ちが軽いと言われる。
それは自分でも自覚していて、1年前から独自の課題としてきて、大分進歩したと思っているのだが、未だ水準には達していないということなのだろう。
思うに、多分、途中のどこかで(力を)抜いてしまっているのかもしれない。最後まで振り切ることが肝要なのか。

剣に体を入れるとはどういうことなのか、色々考える。

●居合い
半立ちからの居合いの血振り。右足から体を飛ばす反作用で振るイメージ。
多分、右足で蹴るのとは違う気がする。