50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中央を抑える 正眼を切落す

2週間ぶりの稽古。 切落しの稽古をした。 ●●● 互いに正眼に構えている。 相手方は間合いを詰め、真っ向から打ち込んで来る。 こちらも振りかぶって斬り下ろし、両者の剣が中央でぶつかる。 この時、中央を制していれば、相手の剣を弾き、抑えて死に態にする…

youtubeより 天然理心流

youtubeで「剣術」と検索すると、様々の流派の動画を観ることが出来る。 剣術を習い始めた当初にも覗いたことがあるのだが、先日改めて観てみた。 前回と今回と、わずか数ヶ月のことだが少し見え方が変わっている。 以下は勝手な感想である。 1.天然理心流…

素振り 7

中々、真っ直ぐにスゥーっと振り下ろせない。 良い時は良いのだが、疲れてくるとすぐに蛇行し始める。 速く振ろうとして、力が入り過ぎているのだと思う。 又、右手は従のはずなのだが、右手が勝ってしまうことがままある。 全く力を入れずに、剣の重みだけ…

中央を抑える 正眼を斬り落とす

撞木足の素振りは、もしかすると身体を練ることに主眼があるのかもしれない。 相変わらずドタバタしているが、時に居合い腰よりもスムーズに振れているかと思えることがある。 前より落ち着いてきたことは確かで、これが身体を練るということなのかと思った…

中央を抑える

稽古で素振りばかりをしている訳ではない。 素振り以外のことに触れる余裕が、習得の上でも、理解の上でも無かったのだ。 そこを過ぎたという訳では決してないが、新しいことにも触れたいと思う。 前回、今回と中央を抑える、三角を意識するという稽古に多く…

ナンバ 1 茨城の日帰り温泉で思ったこと

剣術を始める数年前のことだが、「ナンバ歩き」なるものに興味を持った。 日本古来の体の動かし方に心惹かれるものがあったのだ。 蛇足だが、剣術を遂に始めたのもこの流れに沿うものである。 で、何冊か本を求め、実践してみた。 研究と言ってもそんな程度…

素振り6 撞木足の素振り

1カ月振りの稽古。 前よりはスムーズに剣を振れるようになったつもりでいたが、実際に人間と相対すると、ほとんど何も進歩していない気にさせられる。 テニスのラケットを振るように、ハッと強く息を吐きながら剣を振るのはやはり不可。 風を切る音がすると…