50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

稽古日記 86 2011.05.14

3時半より8時半まで。前半飛ばし過ぎたのか、後半の居合では集中力落ちる。正座十分に出来ず。 気を通し続けることを課題に臨んだのだが、何かそれ以前の段階で、バランスが悪い。今一つ冴えない。これが五十肩なのか、左肩の動きが渋く、特定の角度では力…

観と見 その2・見る3

さて、これは流派の解説書ではないし、剣術の研究書でもない。 正しいことを書く必要は無く、面白いと思ったことを書き留めれば良いという初心に帰って、改めて。 ◆ もう暫く「観と見」の周りをウロウロします。 宮本武蔵です。 武蔵に依れば、「目の付けや…

稽古日記 85 2011.05.21

先週、今週とフルメニュー。3時半より8時半まで。まだ5月なのに暑い。 今週は参加者少なくて、基本をじっくりと。 先週、体術でも、剣術でも、重いと指摘される。 「どぉすんべ」と思案しつつ、稽古に臨む。 体重を掛けたり、右手で押したり…が直接の原因…

稽古日記 84 2011.05.07

今回は夜の部のみ、居合と体術。 ●居合 居合腰を意識すること。半身の軸がきれいに立てば、やっていても楽。且つぶれない。 腰や股関節、或は胸の緩みを利用すること。特に納刀時、緩みを意識することが肝要。 手首を伸ばす、力で振り回すというクセ、油断す…

素振り ・見る2

「見と観」というのは、何か神秘的な秘儀とか奥義といったものではなく、ごく初級の段階から夫々のレベルに応じて身につけるべきもののようです。 ◆ 素振りの稽古に次のようなものがあります。 2人1組になって、剣を振っても当たらぬ間合いで向かい合いま…

見と観 ・見る1

しばらく「見る」という事について考えます。 「見る」から始まって、ものの捉え方辺りまで話が広がれば良いのですが、腰砕けに終わるかもしれません。 ◆ 「目付け」という言葉があります。 敵と相対した時に、どのようにして敵を見るか、敵を目で捉えるかと…