50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 84 2011.05.07

今回は夜の部のみ、居合と体術。
 
●居合
居合腰を意識すること。半身の軸がきれいに立てば、やっていても楽。且つぶれない。
腰や股関節、或は胸の緩みを利用すること。特に納刀時、緩みを意識することが肝要。
手首を伸ばす、力で振り回すというクセ、油断すると顔を出す。
 
●体術
居合でもそうだが、半身の軸を立てることが肝要。四股を踏むように、腰を低く落としさえすれば良いというものではない。
足構えというか、両足の開き加減、足の位置に問題があるようだ。別の要素も含まれるのかもしれないが、どうも居着いてしまって、最初の一歩が重い。浮身、緩み、落下など、言葉では知識を得ていても、実際にはなかなか。