50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 86 2011.05.14

3時半より8時半まで。前半飛ばし過ぎたのか、後半の居合では集中力落ちる。正座十分に出来ず。
気を通し続けることを課題に臨んだのだが、何かそれ以前の段階で、バランスが悪い。今一つ冴えない。これが五十肩なのか、左肩の動きが渋く、特定の角度では力が入らない。
 
体術 
上げ手。手の形を意識し過ぎてか、手の甲の緊張が伝わるとのこと。脇が空くのは、肩の位置が悪い、猫背になってるということかもしれない。胸の緩みを意識しているにもかかわらず、踵ではなく爪先に力が入るというのも同じ要因かもしれない。
実は今まで、三角を余り意識してこなかったのだけれど、やはりその形を捉えないと技は掛からないのだろう。そういう段階に進んだということ。
 
剣術 
剣に身体を入れているつもりでも、中心に入られたり、打ち負けたり。反省。切先まで気を通したつもりなれど、中途半端。接点に注意が行ってしまう。
接点の維持。その場で接点を移動させるのみなる由。その場に固定しているつもりでも押してしまっているのは、腕や肩が固いのも、理由の一つかもしれない。
 
居合 
礼法。下げ緒の捌きにつまづく。いい加減に身体で覚えてしまわないと、何年経っても今のまま。またまた反省。