50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 15 2009.04.11

二の腕、脇の下、筋肉痛。
今まで腕を使っていなかったということか、良いのか悪いのか。

●居合い
立膝の体勢から、柄頭を床につけたままで抜刀する。左の股関節と半身を開く稽古。
これは「介錯」の稽古でもある。

●中心に入る、切り込み、切落とし
先週の受流しとは形は似ているが、全く別の動き。
受流しは何となくキッカケが摑めたような気がしたが、切り込みは2歩足りない。
どうしても落とすという目的に引きづられて、相手の剣に対する動きになってしまう。

「交点の感覚」という新しい課題。
決して新しくはなく、何度も言われてきたことだが、今回改めて、取り組むべき課題として登場。
今までは、そこまで至っていなかったということ。

八相の構えを直される。今までは野球の構えのようらし。
身体に接触する位まで剣を身体に近づけ、且つ中心より右脇に寄せて構える。
そうすると、受けと打ち込み時とでは、剣の位置が異なるということ?

ただ、こう構えてみて、相手の中心に対してより直線的に短距離で、剣を出せるようになった。
これまでは、直線的に繰り出しているつもりであったのに、大回りをしていると指摘されていたのだが。