50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 61 2010.05.29

フルコース。体の痛いこと。夜中に風呂を沸かして入る。
 
どうしてもタメを作ってしまうそうだ。
色々態勢をチェックして、全てがグリーンランプ点灯となるまで待つという所がある。
タメを作らず動くためには、基本的な項目については、常に準備OKでスタンバイしている態勢が必要なのだろう。
地道な努力が要る。
 
今日は特記することはない。地道な稽古の1日。
 
●交点の維持、切り込み
小太刀の形なら、もう少しで出来そうな気がする。
何となく分かりかけてきたかなと、感触を得たのが数回前のこと。
今は出来ないけど、この延長線上に答えがあるかなというか。
最短であと3回位でものになればと思う。
 
留意点を言葉にすれば、ほとんどすべて、これまで書き記している。
敢えて加えれば、相手を切る=相手の中心に気を通す姿勢を最初から保持し、維持すること。
身体を動かす際に、足腰=(今の私の場合は)踵を意識すること。
 
●居合
新たに「薄墨」。自分の腿を刺さぬようくれぐれも注意とのこと。
 
大東流は面白いと思う。
出来なければ、当面は力技になっても「マァいいか」みたいなハードルの低いところがいい。
ただ、限られた時間と人数だから、手順を覚えるだけで終わってしまう。だから、大東流をやっていますとは、おこがましくて言えない気がする。