50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 88 2011.06.25

先週に続いて、今週もフルタイム。8時半過ぎまで。
 
新しく出来るようになったこと。出来てたはずなのに、出来なかったこと。交錯。
 
剣術で接点の維持は、前より楽に出来るようになった気がする。
相手に依るが、打率が上がった。
接点を通して三角を意識することの効果、大。
まだ重い。力を入れたくなるのを我慢する事が肝要。
 
入身、上げ手、変換など基本の捌き、不調。
出来てたことをすっかり忘れて、腕を動かそうとしている。
 
素振り。頭がまだ動くそうだ。肩も。
更に、「行くぞ」という気が間断なく放出されていて、動きを察知し易くなっているとの事。
気の ON と OFF。切先を直線で相手の胸へ飛ばす。胸の緩み、及び足・腰の緩みで剣を振る。動作が大きすぎるとの事。
 
落下の力。さて、そもそもここがネックとなっている。
身体の練が足りないと言ってしまえばそれまでだが。
 
居合。坐り技は、手順を概ね呑み込んだ。
会場の都合で、7、8、9月の3か月、居合・大東流は休み。
 
居合腰。身体の軸を中心に立てる意識が重要。どうしても、いずれかの半身に偏ってしまう。
 
技に際して、休まない。中心を取ったら、即攻める事が肝要。
受けを介する場合も同じ。急ぐのでも、スピードで誤魔化すのでもないが、受けて、或は剣を立てて休まない。