50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 123 2012.07.28

さて、入門して4年目に入っているのか、5年目なのか定かではないが。
…この頃、3を超える数は全部「たくさん」で、4も5も6も区別などどうでも良くなっている。実際、まま判然としない。特に年月はやばい。それでも、それで日常生活は済んでいて、特に支障は感じないから、ある意味で理想的かもしれない。

なんと言うか、気がつくと、いつの間にか、いろいろ身についているものだなぁと、感慨あり。
長い間、私は新参者で、最も拙く、周囲から教えを受ける立場だと思っていたのだが、いつの間にか教えることが多くなった。教えるとは言い過ぎで、誤解を生む。新しい人がそれだけ増えたということ。
新しい人の手助けをするというのも、新しく稽古に加わった課題かなと思う。

軸を立てて相手の中心を捉える。
剣術に比して、体術ではなかなか。間合いが近いからかもしれない。