50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 127 2012.09.22

所用で2回続けて休み、3週間ぶりの稽古。
 
この歳になると人の言う事を聞いていないものだな、と厭きれる。
今日の合気道の稽古は「接点から気を通す」がメインテーマであったのだが、そう説明され、そのテーマに沿って稽古が進められたににも拘らず、自分の関心事である「軸を立てて、緩みで動く」に捕らわれて、接点への注意が抜けたまま稽古は進行。なかなか技は掛からず。
終了間際になって、接点を思い出し、そこを意識して技を掛けると、現金な位アッサリと技の掛かる事よ。
 
剣術は切落とし。
どうしても、力で対抗する引力に抗し難し。剣を振る力を抜き難し。
また、顔が動くとの事。特に八相からの袈裟切り。
顔が動くのは、力んでることも一因かと気付く。