50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 136 2013.01.05

稽古始め。
 
合気道は、天地投げ。
右手と左手と体の捌きと。一つに気を取られると、どこかが疎かになる。
もう少し慣れれば、中心を捉えることで、全体を統べられるのだろうが。
 
「一致」が当面の課題。春までに一応の目途がつけば良いのだが。
 
剣術は、切り落としを中心に。
少しづつ力が抜けてきているのは確か。されど、まだまだ。
最後に腕力でダメを押そうとするクセ、目立つ。自覚あり。
この位は出来るだろうという自分の基準で評価しても、100点中65点がやっとかな。
剣が当たった瞬間に気を通すこと、少し出来てるかもという気がする。
自分の間合いと拍子を主導的に執ること、換言すると場を支配することが、次の課題かと思う。
 
その前に、素振りを上達したいと切に思う。
姿勢とか、体の硬さとかの問題に行き当たる。うまく行く時もあり、同じようにやっている積りでもさんざんな時もある。数を振れば良いというものでもない。
とにかく、一つづつ、障碍を消していくしかないかと締める。