50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 158 2014.03.01

合気道、剣術、居合。
 
合気道もその場その場では、これはと思う事数多有りと雖も、剣術、居合と続けば大半が抜けてしまう。
 
剣術。小太刀の稽古で。
気を通すことに力の大半を使い、その力は足構えに依拠するとのこと。
 
指摘されて見直すと、身体のあり方が、先生と他の者とでは全く違う。
他の者といっても、皆有段者ばかりなのだが、横から見ると、脚に力無く、ただ漠然と突っ立ているの感有り。比べて先生は、低く、脚は力強い。そういう目で見る故かもしれぬが、後ろ脚から剣の交点を介して、力が相手に流れているように見える。
こんなにもはっきりと違いが露われるとは思っていなかった。