50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 100 2011.11.26

稽古日記も100回目だが、さて、今日は仕事で合気道と剣術は休む。
夜、居合には間に合えども、自主稽古で且つ他のメンバーは所用で不在。
という訳で、一人、鏡の前で1時間半ほど剣を振る。
 
自分のペースでゆっくり稽古するのも良いものだなと思う。
 
●素振り
タメないことを心掛けるが、例えば肩や脇の筋肉の緊張が、胴衣を通して見える。スゥーと出る時には出るのだが。やはり宇宙線の箭か。丹田を意識すると、安定して滑らかな気がする。
切先を直線で胸に放り込むイメージで、その軌跡を鏡を見つつ描いてみる。
 
●居合
鏡を見ていると、アラが目に付く。
どうも上体が左に傾くクセがある。更に、腰がヒョイと動く。
ここでも丹田を意識すると安定するのだが、意識はすぐに途切れる。丹田に力を籠めるのではない。ただ、意識するだけ。力は入れない。