50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 177 2015.10.24

先週は仕事で欠席、2週間ぶりの稽古。合気道と剣術。
その前は、仕事やら夏風邪やらで丸1ト月稽古を休んだ。体調もやっと合気道にも参加できる程に回復したのだが、なかなかうまくゆかない。

私も含め参加した悉くが、今一つ冴えずピリッとせずの感あり。季節の変わり目だからか。

合気道は、2教と臂力を丁寧に。中心を捉えることを疎かにすると忽ち窮す。と言って、中心だけでは行詰る。

剣術は、基本と「摺り上げ」。
相変わらず「身を入れる」ことの周りをうろついている。「交点」を作ることと、中心を取ることの二兎が追えない。それ以前の、右手を使わず左手で振ることに集中することにする。
「摺り上げ」は多分初めて。「払い」とは別物との由。イメージとして、切落しの逆パターンと思えばよいのだろうか。或いは、それほど高級ではなくて、「払い」の角度を変えた程度のものと思えばよいのだろうか。