50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 189 2014/01/21

久しぶりに合気道に出る。
病気?と疑うほど脚の筋力か落ちていて、最近まで1時間立っていられなかった。15分も歩くと疲れてしまうし。それでも1時間ほどの剣術の稽古は何とかなったのだから不思議だ。ぎっくり腰をやると、腰や脚の筋力は変わりなくとも力が全く入らなくてソロソロとしか動けないように、どこかが傷んでいて動けなかったのかもしれない。

小手返し」-小指の使い方が肝。小指は、腕の外旋に通じるし、それは胸の緩みに通じる。2敎も、方向と回転面の把握が肝。少し思い出す。

剣術
「うねり返し」-全くダメなれど、さて、以前は苦手意識なく、それなりにこなせていたつもりであったのはどういうことなのか。…多分、自己流に崩して行っていたのだろう。改めて基本に立ち返って、正しい(理合に合致した)型を行おうとして、今ダメであるということ。
されど、手掛かりはあり。もう何回かやれば、ある程度つかめそうな気がする。とにかく、真下に入るという肝を忘れていない内はなんとかなるだろう。

居合
調子に乗って居合にも参加したのだが、こちらは時期早尚か。正座の真似事もできないでは、流して似た動きをすることくらいしかできない。そのせいだろう、腕の筋肉痛。つまり上体や腕で剣を振っているということ。