久しぶりに合気道に出る。30分余なれど。意外にも覚えている。
●どうしても1挙動で動けない。
「脇が開いている」との指摘を受ける。意識して直すと、俄然良くなる。
うまくゆかぬ要因は、案外、そこら辺に転がっている小さなことであるかもしれない。
【剣術】
●「切落し」の時だったか、「切込み」の時だったか、受けが一瞬遅れた。
「蹴って動くから、その分一瞬遅れる」との指摘を受ける。
即ち「緩みで動くべし」と。忘れていた。
●「相手の中心にまっすぐ入るのみ」
言葉としては聞き飽きるほど。心がけているつもりでもある。
それはこういうことなのかと思える体験有り。三角を作り、維持して崩さずに相手に入る稽古のと時。言葉では表し難し、どう書いても過剰表現になる。
相手と剣を交えている。相手との三角は崩れずにある。幽体離脱かのように、その彼我を横目で眺めつつ、次元を異にした我が相手の中心にまっすぐ入ってゆく。そんな感覚。
もう一度、同じことをやろうと試みたが、三角の維持に汲々として再現ならず。
●「受け流し」
どうしても剣を回してしまうが、回す必要はない。ただ立てれば良い。中心を取っていれば、それで相手が自ら崩れてくれる。