50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 209 2020/07/06

コロナ禍で稽古が突然無くなり、2月を経て先月より再開される。

先々週、久方ぶりに稽古に出でしが、膝・腰軽く、諸々の技それなりに形を成す。

先週は体調芳しくなく、休みて、本日出席すれども今一つ冴えず。

「乗る」という感覚が今一つぼやける。修正できぬまま稽古を終える。

多分、上体だけで剣を振っていたのだろうと思う。反省すれば、腰で上体を支えている感覚、足裏で体全体の重さを支えている感覚を持たぬままであった。

稽古に際し、あくまで中心を取ることを本日の課題としていた。

身体を左右に割って、半分を残し、半分を入れる。稽古中、そのイメージを持ち続けることはできたのだが、如何せん、下半身軽く、上体だけの振りであった。而して、手打ちに終始し、意図は空転す。

次週の課題。

明日の都知事選の準備とやらで、会場を取り上げられ、居合は中止。