コロナ禍で稽古が突然無くなり、2月を経て先月より再開される。
先々週、久方ぶりに稽古に出でしが、膝・腰軽く、諸々の技それなりに形を成す。
先週は体調芳しくなく、休みて、本日出席すれども今一つ冴えず。
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「乗る」という感覚が今一つぼやける。修正できぬまま稽古を終える。
多分、上体だけで剣を振っていたのだろうと思う。反省すれば、腰で上体を支えている感覚、足裏で体全体の重さを支えている感覚を持たぬままであった。
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稽古に際し、あくまで中心を取ることを本日の課題としていた。
身体を左右に割って、半分を残し、半分を入れる。稽古中、そのイメージを持ち続けることはできたのだが、如何せん、下半身軽く、上体だけの振りであった。而して、手打ちに終始し、意図は空転す。
次週の課題。
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明日の都知事選の準備とやらで、会場を取り上げられ、居合は中止。