稽古始め
何をやってもギクシャクしているが、3週間ぶりの動き始めとしては、こんなものか。
むしろ逆に、覚えかけたつもりでいた1、2について、意外に残っていたことに驚いた。
もっと忘れているかと思った。
●剣術
少しづつ総花的に稽古。おさらいの日。
剣の振りが軽いのだという。結果、切落とせても切落とせない。
軸を入れる、体を乗せる等々、これらの言葉は私にはまだ言葉のままだが、
反省すば、昨年、意識していた2、3の体の使い方を今日はほぼ失念していたようだ。
胸の緩み、特に半身ごとの。
腹(丹田?)で身体を支えること。
大腰筋を意識すること。
足が地を踏みしめる動きと頭を天に伸ばす動きを同時に行うこと。等々。
そう言えば、居合いの稽古中、片膝立ちでの真っ向切り下ろしを褒められたが、
あの時は、頭(上体)を天に伸ばす動きを意識しながら切り下ろしたのだった。
●合氣道
今日より合氣道も始めた。
始めたという言い方より、教えていただくようになったと言うべきなのだろうが。
剣柔一体とのことだから、いずれ少しづつ重なって行くのだろうと思う。
一教と三教、および個別に手解き。
それ以前に、半身の構えのイメージがまだ摑めないので、これが優先課題。
家では全く正座が出来ないのだが、稽古の場では、何気に出来る。
数分しか持たないが、それでも家とは大違い。踵にお尻を乗せられる。
いずれ座れるようになる日を密かに期待している。