50を過ぎて剣術入門、気がつけば60超え

古武術の稽古日記です。

稽古日記 7 2009.01.10 稽古始め

稽古始め

何をやってもギクシャクしているが、3週間ぶりの動き始めとしては、こんなものか。
むしろ逆に、覚えかけたつもりでいた1、2について、意外に残っていたことに驚いた。
もっと忘れているかと思った。

●剣術

少しづつ総花的に稽古。おさらいの日。

剣の振りが軽いのだという。結果、切落とせても切落とせない。
軸を入れる、体を乗せる等々、これらの言葉は私にはまだ言葉のままだが、
反省すば、昨年、意識していた2、3の体の使い方を今日はほぼ失念していたようだ。

胸の緩み、特に半身ごとの。
腹(丹田?)で身体を支えること。
大腰筋を意識すること。
足が地を踏みしめる動きと頭を天に伸ばす動きを同時に行うこと。等々。

そう言えば、居合いの稽古中、片膝立ちでの真っ向切り下ろしを褒められたが、
あの時は、頭(上体)を天に伸ばす動きを意識しながら切り下ろしたのだった。

●合氣道

今日より合氣道も始めた。
始めたという言い方より、教えていただくようになったと言うべきなのだろうが。

剣柔一体とのことだから、いずれ少しづつ重なって行くのだろうと思う。

一教と三教、および個別に手解き。
それ以前に、半身の構えのイメージがまだ摑めないので、これが優先課題。

家では全く正座が出来ないのだが、稽古の場では、何気に出来る。
数分しか持たないが、それでも家とは大違い。踵にお尻を乗せられる。
いずれ座れるようになる日を密かに期待している。