仕事と腰痛で2回稽古を休み、3週ぶりに出席した。 しっかりと汗をかいて気持ちがいい。 夜帰って、シャワーを浴びて、汗を流して、飯を食って―たまたま久方ぶりに家族全員が揃って一緒に飯を食った―、散会して、ソファーで一人うたた寝をした。どうにも眠…
50を幾つか過ぎて武術を始めた訳だが、この間60を迎えてしまった。 ふと、いつまで出来るのかなと思う。 70、80を過ぎても、障碍が無ければ稽古は続けられるだろうし、そうする積りではいる。 だが、いつまで未熟者として新しい課題を追えるのか。 …
中心を取る力がまだまだ甘いと指摘を受けた。 さて、トラックを何周かして、復たここに戻る。 考えてみると、如何に中心を取るかは当流の極意そのものではないか。ならば、新しいステージに臨みて在るということかもしれない。 如何に中心を取るか、現状を省…
引き続き合気道は休み、剣術のみ。夜、一人で素振りと居合。 剣術 稽古が新しいステージに入りつつある気がする。 勿論、これまでの課題がクリアされたという訳では全くない。 だから、新しいステージに入ったとは言わない。されど、入りつつあるのではない…
殺人刀(せつにんとう) と 活人剣(かつにんけん・かつにんとう) という言葉がある。 有名な言葉だから、耳にしたことがある人も多いと思う。柳生新陰流の「兵法家伝書」に載っているから、新陰流の用語かもしれないが、広く援用される一般的な語であるの…
このところ剣術のみに参加。 様子を見て、体術も少しづつとは考えれど、投げたり投げられたりの自信無く、自重。 合谷 指圧のツボで合谷とは手の親指と人差し指の股の辺りだが、剣術で謂う場合、範囲も意味合いも少し異なるようだ。いづれにしても、剣を振る…
剣術と居合 なるべくゆっくりと、且つ力を入れずに振る。 ゆっくりだと、胸の緩みを意識する余裕が生まれる。 夜、自主稽古。鏡の前で、素振りと居合。 意外なことに、さほどばてずに了。 稽古前は不安で、早めに切り上げるつもりでいたのだが。 やってみる…
剣術のみ参加する。1時間。 要点のみ。 1.とにかく手首を固定する。動かさずにいる積りでも、動いて、捏ねている。而して、身も入らず、制御不能の振りとなる。 2.ゆっくり動く。ゆっくり動いた方が武術的な動きになる。 3.受流し。とにかく形を体に…
前回の稽古日記、日付は昨年の7月下旬となっている。半年余が経つ。 そんなにさぼっていたか、と改めて思う。 先週に続いて、合気道を休み、剣術のみに出席する。1時間の稽古。 息切れが激しい。好調に身体を動かしていても、突然息切れが襲う。且つその度…
急病を得てしばし療養していた。 実際は療養というほど大げさなものではないが、それでも週の単位で仕事を離れた。二十数年ぶりのことだ。 その二十数年前の記憶では、病院ではゆっくりと時間が流れる。 午前に二つ、午後に三つ程度のイベントがあり、つまり…
長く書いていないが、稽古をさぼっていた訳ではない。 敢えて記すべきことが無い。字面で言えば、散々書き連ねてきたこと。 但し、その中身は毎回僅かながらでも奥行を深めているには違いなけれど、その違いを詳らかにする能わず。 気・剣・体の一致が目標な…
合気道と剣術 3月に入って落ち着いて稽古に通えるようになった。 毎回毎回の稽古毎にこれをつけている訳ではないが、停滞している訳ではなく、逆に、自分では稽古ごとに上達している気になっている。実世界で物事が着実に進んでいる時は、ものを書こうとい…
稽古日記はツイッターの方が良いのかもしれない。 思いついたり、気がついたりということはままあるのだけれど、それを深く掘り下げようなどと構えていると、すぐに忘れる。むしろ、その場その場のメモに徹した方が良いかとも思う。 交点が成立した時、力の…
合気道、剣術、居合。 合気道もその場その場では、これはと思う事数多有りと雖も、剣術、居合と続けば大半が抜けてしまう。 剣術。小太刀の稽古で。 気を通すことに力の大半を使い、その力は足構えに依拠するとのこと。 指摘されて見直すと、身体のあり方が…
今年に入って4回目の稽古。 所用やら仕事やらで半分近くを休んでいる。 合気道と剣術、そして居合。夜まで。 居合をみっちりやったせいか、稽古中に筋肉痛始まり、やがて集中力薄れる。 ここまで疲れたのは久しぶり。 毎回、同じようなことを書き重ねるが、…
今年最後。 仕事の都合で、遅れて剣術のみ参加。夜、居合など。 剣術、参加者は私一人のみ。マンツーマンで。 居合。 下緒の処理。基本形があり。 「薄墨」。足捌きが途中全く違っていた。「受流し」と同じか。膝が怖くて避けていた形。 「月影」。初太刀は…
合気道は抜く技を中心に。 剣術は、受流しと八相からの切落としを中心に。 剣(手)と身体の一致。まだまだ出来ないが、この何回か足掛かりのようなものは感じていて、今日こそ次の段階に進めるかと思うのだが、その度に落胆することになる。 技を成立させる…
会場の都合で、変則的且つ短時間の稽古なれど、中身は充実。 夜、筋肉痛。。毎週毎週、同じように筋肉痛となるものなら、少しは鍛えられて良いはずと思うが、能わず。毎週毎週、同じ儀式を繰り返している。 風呂に入って温め、サロメチールを足や膝、腰に塗…
言葉にすると同じような言い回しの繰り返しで、自分で面白くない。 出来たの、難しいの、全く私的な感想をつぶやいて、何の意味があるのかと思う。 だが、そもそも言葉にすら出来ないものを覚えられる訳がない。 身体で覚えてしまえるという年代もあるだろう…
国体の会場になったとのことで会場が使えず、9月28日、10月5日と2回続けて稽古は休み。で、10月12日の稽古。3週間ぶりなれど、意外に身体が動き、驚く。 10月19日は、北海道より長尾先生が上京され、特別稽古。1時より夜の9時まで。 居合…
先週は合気道と剣術。 今週は居合のみ。 合気道は、肩の軸を崩すことを中心に。 同じ課題を繰り返して、もう十数回どころではない訳だが、飽きたかと言えば全く飽きない。我ながら不思議に思う。 少しづつ出来ることが増えてきて、出来なかったことが自分の…
合気道、剣術、居合。フルコース。 3時過ぎより8時過ぎまで。 今年一番の暑さと聞いた。 さすがに物好きは少ないもので、、4人程の参加者。剣術は2人。 人数の少ない分中身は濃く、よく一日持ったものだと思う。 剣術 「のる」という事が強調される。 今ま…
今ひとつ冴えない日。 間というか、巡りあわせというかチグハグで、理由の分からぬまま技が上滑りする。 出来てたはずのことが、あっさり出来ない。 そういう日もあると言えばそれ迄だが。 この何週間か順調で、稽古ごとに達成感があって、積年の課題ももう…
合気道、剣術、居合。 3時過ぎから8時過ぎまで。 合気道 気を通す 身体を半身に割る。割った半身を相手の半身に入れる。 下丹田(足の裏全体)を意識する。 決して持ち上げてはならない。 小手の合気 接点から相手の肩を捉える。 矢筈の手。半身を入れる。…
先週は旅行で休む。 1週間休んだせいでもなかろうが、膝の調子が良い。身体が気持ち良く動く。 何度も何度も、言葉では繰り返してきたこと。 軸を立てる、胸・腰・膝を緩める、踵から腰を経て剣(手)を飛ばす。 これだけのことが出来ない。 何と言うか、出…
合気道と剣術 膝の具合、芳しくない。サポーターを付けないと正座、蹲踞、膝立ちが出来ない。 そのせいだけではないが、「緩み」で沈む動作がうまくできない。 「切る」動作がうまく行かない。先週に続いて、今週も。 家で練習して思い出した気になっていた…
項目のみ。 底丹田、下丹田、上丹田。 底丹田とは足の裏。 間切れ、遠間、近間。 私の場合、間合いに入ってから剣を振っているとの由。自覚は無けれど。それは全くの誤りという訳ではないそうだが。 腰を入れるクセ。 軸を立てることに関連有り。
ここに書く間隔が空いている。 稽古をさぼっている訳ではなく、逆にもう少しで次の段階に進めそうなのだが、その少しが長い。そしてその少しは、言葉にすると、字面はこれまで書いたことの繰り返しになる。 実態が充実すると、感想は間遠になることもあるの…
一週間が早い。 週末が早く来るのは嬉しいが、それだけの速度で棺桶に滑り落ちている気もする。 合気道 1教を中心に。 1教は奥が深いと思う。中心と肩と、同時に2カ所を意識する。 様々に成り立つ三角形を夫々意識する。書道の氷の字の如く、様々に基本の…
合気道、剣術、居合。フルコース。 雨模様の天気のせいか、今ひとつ冴えない一日。 そういう日もある。 身体のキレが悪くいのか、バランスが一つ狂っているのか、 今まで出来たはずのことも覚束ない。 反省点は多々。 身体の捻じれがある。 左肩が下がって、…